りんの日本酒ブログ 酔いどれ小町

飲みにいけるアイドル総監督/卯月りんの酒飲みブログです。 住んでいる浅草をベースに日本酒について、勉強した事や情報、おすすめの日本酒、5秒でできる即席つまみなどを紹介します。

【日本酒イベント】辛口なんて存在しない!?@おいしいアカデミー

最近よく「モノより体験にお金を払え」そういった言葉を耳にしませんか?昔車のCMでありましたね~「モノより思い出!」

モノより思い出!そういえばセレナのCMだ

モノより思い出!そういえばセレナのCMだ

実は、「モノより体験のほうが長期的な幸福をもたらす」ことは科学的に証明されているそうです。その理由は2つあって「体験は自分の一部にずっと残る」「体験の価値は時間の経過とともに増す傾向がある」ようです。

すみません、説明が長くなりました。そんな訳で「モノより体験に価値を!」派の私が「おいしいアカデミー」の日本酒コースを体験してきました!

【日本酒イベント】辛口なんて存在しない!?@おいしいアカデミー

モノより学びと楽しみ!

モノより学びと楽しみ!

さて、「おいしいアカデミー」とはなんぞやとなりますが、「おいしいアカデミー」ぐるなびが主催する「食に関することを食好きたちと楽しく学べる体験型セミナー」です。

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詳しくは、体験会に参加したレポートがありますのでこちらから。

このアカデミーでは「美味しい」「楽しく学ぶ」をコンセプトとして、同じ食が好きな方と一緒に、レストランで飲食しながら日本酒・ワインを楽しく学べるセミナーになっています!

ここで会った仲間は一生の仲間…!ということでワクワクしながら会場に向かいました。

さっそく会場のぐるなびに行ってみた

楽しそうなのがずらり…!!!

楽しそうなのがずらり…!!!

今回のテーマは「日本酒を10倍美味しく楽しむ方法」です!
10倍って嬉しいですね、いまでも楽しいのに、今より10倍も日本酒を楽しめるなんて!

早速会場に着くと、日本酒の教科書が!帰って舐めるように見よう…。

こんなすごい教科書が入っていました

こんなすごい教科書が入っていました

まずは、ぐるなび辰巳竜一さんから「おいしいアカデミー」の紹介があり、その後、日本酒講座に入ります!

今回の講師、にほんしゅさん

日本酒の利酒師の漫才師のにほんしゅです

日本酒の利酒師の漫才師のにほんしゅです

実はお会いするのは初めてなのですが、存在自体はずっと前からしっていました…!「にほんしゅ」という名前で漫才を行って、そのまま利酒師や日本酒学講師をとられて漫才をしながら日本酒の普及を行っているお二人です!(嬉しい、嬉しい!

このお二人、お酒好きからのコンビ名をつけたのに、日本酒について2人とも何も知らなかったため、それではいかん!と勉強をはじめて、そのまま日本酒の魅力に感銘を受け、当時の所属事務所を離れ上京し、千葉県の酒販店で住み込みで働きながら猛勉強したそう。なので知識は座学だけではなく、酒販店仕込みの本格派です。

日本酒を10倍美味しく楽しむ方法のはじまり!

まずは、教科書を開き、目次のチェックから。お勉強っていったって日本酒についてです。楽しい&勉強になるってすごい。

全部で60p以上…!重厚です。

全部で60p以上…!重厚です。

今回の第1回目は、「日本酒を簡単に楽しむ秘訣」の章からスタートします。本編に入る前に日本酒ならではの魅力10か条をサラッとお勉強。

日本酒の魅力10か条

日本酒の魅力10か条

この中には、こんなことが書いてあります。

  • 冷やしても温めても楽しめる温度帯の広さ
  • 季節ごとへの飲み分け
  • 料理との相性が広い食中酒
  • 体を冷やす効果が低く、美肌効果も高い

日本酒は、酔うことを目的に飲むお酒や、ストレス発散のアルコールではなく、知的好奇心を満たす大人の嗜みとする飲み物という事を再認識しました。

日本酒飲み比べ会~4つのタイプを知る~

机には4つのタイプの日本酒の利き酒

机には4つのタイプの日本酒の利き酒

次に、各テーブルに日本酒が注がれ、飲み比べもとい利き酒会に突入!

横から見るとこんな感じ

横から見るとこんな感じ

うきうきしながら飲もうと思ったらにほんしゅ先生から待ったが入りました。

ちょっと待った!

ちょっと待った!

なんと利き酒には、正式な利き酒の方法があるそうです!それがこちら。

  1. お酒の色を見る
  2. お酒の香りをかぐ
  3. 口に含んで空気を含ませて味、香りを見る
  4. 最後に喉を通して喉越しを確認する

そして、気をつけることは、お酒の種類を変える時にお水を飲まないこと!これがびっくりポイントでした。

味や香りを比較する時は、途中にお水を挟まない方が正確な比較ができるそうです。いや、知らなかった…。私テイスティングの時とか毎回お水飲んでた…。

「じゃあこの中で辛口はどれでしょう!」

辛口はどれなんじゃい!

辛口はどれなんじゃい!

4つの利き酒が終わった時に、にほんしゅ先生からの質問がこちら。

最初は「好きなお酒はどれですか~?」。こちら皆さん好みが違うのでちらほら。私は1番の華やかなお酒に手をあげました。

次に聞かれたのが「 じゃあこの中で辛口はどれでしょう!」といった質問。こちらは困りました。甘い?でもどれも甘く感じたからな~。スッキリしている2番のお酒が辛いになるのか…??

自問自答しつつ、4種類のお酒を辛口か甘口か全員で手をあげたのですが、全員がぴったり揃うなんてこと1回もありませんでした。

「人の感じ方はそれぞれ!正解なんてないです」

正解?ないです!と笑うにほんしゅ先生

正解?ないです!と笑うにほんしゅ先生

「答えはね~、無いです!甘口も辛口も個人の好みです!」と笑うにほんしゅ先生。

なるほど~。結構最近日本酒の辛口談義、SNSでも盛り上がっていましたもんね。

「今皆さんに手をあげてもらいましたが、いかにバラバラかわかったと思います(笑)利酒師を持っている自分たちでも実は辛口、甘口って基準を持てないんです。」と北井さん。

「なので今回体験してほしかったのは、自分の好きなお酒の基準を知ることです。好みがわかれば、そのお酒に最適な季節、温度、酒器の種類、おつまみが分かるので、最大限に美味しく飲める飲み方が分かります!」

なんともかっこいい北井先生のお言葉

なんともかっこいい北井先生のお言葉

日本酒は、辛口、甘口を考えて飲むのではなく、自分はどの日本酒のタイプがすきなのかな~と考えながら飲むことが大事ということが分かりました。

そして、利き酒の答え合わせ

私は両端が好みの味でした!

私は両端が好みの味でした!

じゃん!こちらが答え合わせの内容です。

上から、「薫酒」、「爽酒」、「醇酒」、「熟酒」に分類されます。その4つのタイプがこちらです。

見たことある図ですよね~!

見たことある図ですよね~!

薫酒:香りの高いタイプ(大吟醸吟醸

爽酒:爽快でなめらかなタイプ(普通酒本醸造・生酒)

醇酒:コクのあるタイプ(純米酒・生酛)

熟酒: 熟成タイプ(長期熟成・古酒)


このタイプによって合う季節、温度、酒器の種類、おつまみが変わってくるのです。確かに!!!ちなみに私が好きなのは、香りの高いタイプの「薫酒」なので、こんな感じでした。

季節:春

温度:冷たい(10℃)やや冷たい(15℃)

酒器:ワイングラス、ラッパ型のグラス(フルーティな香りを引き出すように)

おつまみ:華やかな香りの魚介、野菜、山菜、トマト、フレッシュチーズ

調味料:柚子、塩、レモン、ポン酢、ハーブ等のさわやか系

 でも確かにこう見ると、私が日本酒飲みたい~!ってなる時は、和食の時かつさっぱり系の時が多いかも。ちなみに私の好物は「エンガワ、白子ポン酢、あん肝、ユッケ、生肉のカルパッチョ等」です。もう好みが完全に薫酒から来ています。

「さて、もう一度飲んください!」

もう一回?!

もう一回?!

会も終わりに近づいた…?と思った時に、にほんしゅ先生から「もう一度利き酒してみてください」と指令が。なんでだろ~と思いつつ、飲んでみると、

「あれ、味違う?!」

先程まで美味しく飲んでいた「薫酒」大吟醸「出羽桜」から華やかさが消えてしまいました。

そして隣にある「爽酒」の清酒景虎」も今まであったスッキリ感が消えぼやけてしまった…。逆に「醇酒」の生酛「大七」は、あれ?飲みやすくなった?なめらかになって私が苦手な喉にくるアルコール感が消えました。最後に「熟酒」「人気一」はやっぱり旨い。

だんだんわかって来た所で、にほんしゅ先生から答え合わせ。

「これは温度のせいなんです~」

4つのタイプ毎に一番美味しく飲める温度帯が違うので、こうなるのだそう。この差にはびっくり、特に生酛「大七」には驚きです。私割とどっしりくる日本酒は苦手なイメージがあり純米酒は避けていたんですが、常温~若干ぬるいととっても美味しいし、飲みやすい…!なんだか、日本酒の沼にまたはまりそうです。

また、おつまみを合わせる時は、「同調」「味が似ているもの」を合わせる事が大事だそうです!

例えば「鶏肉」だと、調理法を変える事でどの日本酒にも合うようになるそう!

薫酒:蒸し鶏にしてポン酢やカボス等の柑橘系で

爽酒:グリルで脂を落としつつ塩で

醇酒:照り焼き、チキン南蛮、唐揚げ

熟酒: ちょっと凝って燻製に

 こちらよくつまみをつくっている私にとってとても勉強になりました!ありがとうございました。

そんなこんなで講義は終わり、最後ににほんしゅ先生と写真を撮ってもらえることに!

とっても嬉しい真ん中の私

とっても嬉しい真ん中の私

なんと北井先生から、「りんさん知ってますよ~、Twitterフォローしてくれてますよね~」と嬉しいお言葉を…!生きてて良かった…!

「申し上げ升」って素敵。おちゃめな北井先生。私も使わせてもらおう…

最後に受講生全員で集合写真を撮って今日のアカデミーは終了になりました!

最後に、楽しい楽しい懇親会

そして初回ということで、行ける方だけで懇親会へ…と思ったら参加者全員で行くことに。さすがお酒好きはフットワークも軽いです。

おいしいアカデミーの趣旨自体が、「美味しく楽しく学ぶ」だけでなく「同じ趣味の人と繋がれる」こともあるので、コースの後に個人で飲み会があることは珍しくないそうです。

最近埼玉の酒造がお気に入りだそう

最近埼玉の酒造がお気に入りだそう

嬉しい、良い笑顔

嬉しい、良い笑顔

お酒好きに悪い人はいない、ということで懇親会もとても楽しく過ごせました!

次回は「日本酒のラベルから自分好みのお酒を見つけよう」です!知識では知っていますが、それだけではない豆知識や講師の体験を元にしたポイントが飛び交う講義なので、参加するのが楽しみです。

また、参加して得た知識はそのまま私の体験として今後活かすことができるのでそれも嬉しい!前回の酒器違いや、今回の温度違いは自分で体験してからこそ語れるものだったり、仲間と共有することで思い出や言語化の幅が広がるので、一回一回が本当に勉強になりました。

6月以降には、また体験コースもあるみたいなので分かったらかいてみるね。それではまた~!

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👇おいしいアカデミーのWebサイト

👇にほんしゅさんのWebサイト

👉つっこみの北井さん (@nihonshukitai) 

👉ボケの あさやんさん (@asazakeyan)

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卯月りん uzuki.riiin@gmail.com

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