りんの日本酒ブログ 酔いどれ小町

飲みにいけるアイドル総監督/卯月りんの酒飲みブログです。 住んでいる浅草をベースに日本酒について、勉強した事や情報、おすすめの日本酒、5秒でできる即席つまみなどを紹介します。

【日本酒イベント】ラベルから自分好みのお酒をみつけるためには!

みんな、お酒を買う時なにを基準に選んでいますか?

前にもこんな始まりで、記事を書いたことがありますが、一番安心して買えるのは「飲んで美味かった酒」。

でもなかなか全てのお酒を飲めることはできない…!となったときに、ある程度、自分はこうゆうお酒が好きなんだな~という指標があったら嬉しいですよね。

全6回ある「おいしいアカデミー」の日本酒コースの第2回目は、「日本酒のラベルから自分好みのお酒を見つけよう」です!

【日本酒イベント】ラベルから自分好みのお酒をみつけるためには!

漫才師のにほんしゅさんがラベルの見方を教えてくれました!

漫才師のにほんしゅさんがラベルの見方を教えてくれました!

さて、「おいしいアカデミー」とはなんぞやという紹介ですが、このアカデミーはぐるなびが主催する「美味しい」「楽しく学ぶ」をコンセプトとして、同じ食が好きな方と一緒に、レストランで飲食しながら日本酒・ワインを楽しく学べるセミナーです。

詳しくはこちらから!

今回はこの第2回目に参加してきました!

今回の講師、にほんしゅさん

日本酒の利酒師の漫才師のにほんしゅです

日本酒の利酒師の漫才師のにほんしゅです

「にほんしゅ」という名前で漫才を行って、そのまま利酒師や日本酒学講師をとられて漫才をしながら日本酒の普及を行っているお二人です。

大好きな日本酒のこと学ぶとはいえ、座学が中心なセミナーです。眠くなったり、退屈だったりする時間が1分くらいはあるのかと思いきや!現役漫才師のお二人が講師として立たれるので、セミナー自体がとっても楽しいんです!

「日本酒のラベルから自分好みのお酒を見つけよう」のはじまり!

まずは、いただいた日本酒の教科書を開きます。日本酒にも教科書があるんですよ、どこを見ても楽しい教科書なんて初めて。

こちらが日本酒の教科書。70pくらいあります

こちらが日本酒の教科書。70pくらいあります

こちらが目次!どれも楽しそう

こちらが目次!どれも楽しそう

今回の第2回目は、「日本酒のラベルを読む」の章からスタートします。

さまざまな表記がされている日本酒のラベル。近頃はラベルの表記内容も多様化し、記載内容も蔵元によってマチマチですが、それでも程度の法則があります!

日本酒の表ラベル

日本酒の表ラベル

まずは日本酒の表ラベルの説明から…!こんな感じです!

①「清酒」または「日本酒」

②「特定名称酒

③「銘柄」

④「製造年月日」

⑤「アルコール度数」

 この中でも大事なのが、②の特定名称酒です!この特定名称酒は、使用する原料と精米歩合の組み合わせにより細かく分けられていますが、覚えて帰っていただきたいものは以下3グループです。

A:純米酒グループ:原料が、米・米麹・水

B:本醸造グループ:原料に醸造アルコール入り

C:大吟醸酒吟醸酒グループ:原料を問わず精米歩合が60%以下

 基本はこの3つに分かれるし、それぞれ味にも特徴が…!

そうなんです、以前に行った4つの味のタイプを思い出してください。

薫酒:香りの高いタイプ(大吟醸吟醸

爽酒:爽快でなめらかなタイプ(普通酒本醸造・生酒)

醇酒:コクのあるタイプ(純米酒・生酛)

熟酒: 熟成タイプ(長期熟成・古酒)

 自分が好きなタイプが、果物やお花のフルーティーな香り高いタイプの場合は「大吟醸酒吟醸酒」と記載されているお酒を。

爽快でなめらかなタイプが好きな場合は「本醸造・生酒」を選ぶのが大事です。

実際に飲んでみよう!

まずは自分がどのタイプのお酒が好きなのか知る事が大事なので、色々なタイプの日本酒を飲んでみます。もちろんティスティングの方法はにほんしゅのあさやん先生が教えてくれます。

今回も試飲しながらのセミナーです

今回も試飲しながらのセミナーです

今回の日本酒はこんなラインナップでした!

今回の日本酒はこんなラインナップでした!

右から順に、こちらの日本酒をいただきました!

  1. 純米大吟醸「横山五十」生酒
  2. 特別純米酒櫻正宗
  3. 山廃純米「播州一献」生酒
  4. 水酛純米「花巴」

いつも試飲時に、にほんしゅのお二人が「1番が美味しかった人~」と手をあげるのですが、面白いことに結構みんなバラバラなんです。私が今回は僅差で4番の「花巴」が…!こちら色が濃いのですが日本酒というよりも果実酒のような爽やかな味、でも強みがある味でとっても美味しかったです!1番の「横山五十」も少し酸味がありつつ、フレッシュな香りと味でとっても迷いました。両方ドストライク…!

ここから言えるのは、私は、「香りの高いフルーティーな薫酒または熟酒」が好きなので「大吟醸吟醸」や「古酒」「熟成酒」がラベルに入ってるお酒を選んだ方がいいということが分かりました。これですね。ラベルで見極めるのコツは…!

日本酒は、米も大事だけど味の決めては造り方!

ラベルの読み方が分った所で、次は、「日本酒の造り方」の説明へ。こちらも北井先生がしっかり教えてくださいます。

ホワイトボードを使い真剣に教えてくれる北井先生

ホワイトボードを使い真剣に教えてくれる北井先生

ここで話題になったのは、ワインと日本酒の造り方と味の差。

ワインも日本酒も発酵させて造られるお酒なのですが、造り方にこんな差があります。

  • ワイン:ブドウ(糖分)を→酵母により発酵させ→ワインへ
  • 日本酒:米(デンプン)を→麹菌をいれて(糖分)に変えて→酵母により発酵させ→日本酒へ

 そうなんです!ワインより日本酒の方が手間がかかっているんです!

ワインの場合は、糖分を含むブドウを原料に使うためブドウを絞った液体の中に酵母を加えるだけでアルコール発酵が起こるのですが、日本酒の原料はお米でデンプン質。デンプンのままではアルコール発酵は起きないので、麹菌というカビの一種をいれてデンプンを糖分に変えてからアルコールにするそうです。

そのときに、にほんしゅさんが教えてくださったのがこちら!

「ワインの味の決め手は使っているブドウが8割、造り方が2割。でも日本酒の味は、米の要素は2割くらいで、8割が造り方で決まるんです!

「日本酒の味の決めては8割が造り方」

「日本酒の味の決めては8割が造り方」

えええ!そうなんだ!びっくりです。

「そうなんですよ~。山田錦や五百万石など色々な酒米がありますが、僕ら利き酒師でも、日本酒を飲んで酒米を当てるのは難しいんです。」

「むしろ日本酒の成分の約80%はお水です。日本酒で使用する米の50倍の水が必要なので、酒蔵は米処というより水処に非常に多いですね~」

日本酒=米のイメージが強かったのですが、むしろ造り方と水の方が大事とは…!こういう豆知識は、本や参考書だけじゃ学べないことですよね。

そして最後に、にほんしゅ漫才が!

さて、今回も楽しく終わった~と思いきや、最後ににほんしゅさんからおいしいアカデミーに向け漫才が!嬉しい!私生で見たかったんだ!!今回、特別に許可をもらって掲載させていただきました!

今回もとっても楽しい講座でした!

終わってから、色々質問に…!

にほんしゅさんの講座はこれが最後…!ということで、聞きたかったことや、お礼をいうために講座終了後もにほんしゅさんを囲んでの質問大会!

優しく教えてくれる北井先生

優しく教えてくれる北井先生

いつも日本酒ポーズをしてくれるあさやん先生

いつも日本酒ポーズをしてくれるあさやん先生

楽しかった~!そして講座が終わるのが悲しい‥!にほんしゅさんありがとうございました!

そして、恒例になった楽しい懇親会

そして何故か恒例行事と化した懇親会。行ける方だけで懇親会へ…という流れの元、今回も日本酒を飲みに行ってきました!

会の中には飲食店の方や、すでにワインのソムリエを持っている方もいて色んな話を聞けました…!

一杯目から日本酒でカンパーイ!

一杯目から日本酒でカンパーイ!

次回は「酒器で変わる日本酒の味をシェフと楽しむ」ということで、座学ではなくイタリアンのお店にお邪魔し、日本酒とイタリアンのペアリングができるとのこと!楽しみです~!

=============

👇おいしいアカデミーのWebサイト

👇にほんしゅさんのWebサイト

👉つっこみの北井さん (@nihonshukitai) 

👉ボケの あさやんさん (@asazakeyan)

=============
卯月りん uzuki.riiin@gmail.com

お仕事の依頼やご連絡は、上記メールまで。

ブックマーク・フォロー・コメントくれると喜びます!